都内の私大で社会学を専攻していた元文系院生が就社社会に参入してからの記録

都内の大学院で社会学を専攻していた元文系院生が、修論を何とか書いて就社社会にいかに馴染んでいくのかを自身で観察するブログです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

ジェンダー史学会シンポジウム「優生学とジェンダー」その他

12月13日にジェンダー史学会の年次大会にて、シンポジウム「優生学とジェンダー −不妊手術(断種)を中心に−」が開催されます(すでに参加受付は終了しています)。 同シンポジウムは、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたとして国を訴えた裁判(旧優…

疑似科学/科学リテラシーと教育―「心」に焦点化する教育

秋頃に、「心」に焦点化する教育政策というテーマでゼミ報告する機会がありました。戦前の修身から戦後の道徳*1への連なりの中で、教育が子どもや大人(教員)の態度や関心といった心の在り方に介入しようとする試みがどのような意味をもつのか考察しました…

【メモ20201002】レポートを書くときに参考になりそうな資料一覧[随時更新]

〇花王株式会社生活者研究センター(2017)『生活者定点調査にみる家族の10年―家庭のなかの「個」と、家族の距離感の変化』(2020年10月1日取得,https://www.kao.co.jp/content/dam/sites/kao/www-kao-co-jp/lifei/report/pdf/39.pdf .) →他にも、花王が…

期待。

ちょっと、思ったことを書きました。 【追記】 先日、入構が出来なくなった学校へ、久方ぶりに行った。3月31日に慌てて荷物をまとめ、図書館で本を借りたとき以来のことである。開いていない正門、誰も歩かなくなった道に生える苔、入学おめでとうと、学生の…